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日本の資産運用会社は商品コストの説明が不親切

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投資信託ETFの情報を調べるときは、その商品の運用会社のホームページを見たりするのですが、日本の運用会社の場合、商品コストの説明が分かりにくいことって多くないですか?

特に、コストがトップページに明記されていることはまずないです。(中にはちゃんと明記している会社もあるかとは思いますが)

 

通常、投信などを検討するときは、まずはそのコストが気になるはずですので、ぱっと見でコストが分からないようにしているのは非常に不親切に感じます。

 

ということで、この不親切さを例を示しながら紹介したいと思います。

ちなみにこの記事では、商品自体の良し悪しではなく、コストの説明の仕方を批判しているだけですので、そのあたりをご理解ください。

 

野村アセットマネジメントの場合

TOPIX連動型上場投資信託(1306)のトップページです。

 

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野村アセットマネジメント | TOPIX連動型上場投資信託 | 商品

 

基準価額、分配金実績、チャートなどが載ってますが、コストについては明記されていません。

かろうじて右下に「当ファンドに係る費用等」とあるだけです。

これをクリックすると、目論見書がPDFで開き、さらにコストの説明はこの目論見書の最後のほうのページに載っています。

コストを確認するためにわざわざPDFを開く時点で面倒なのに、さらにPDFの最後を見ないとコストが分からないようにしているのは、不親切というよりは、コストを隠そうとしているようにも感じ取れます。

 

大和投資信託の場合

ダイワ上場投信-トピックス(1305)のトップページです。

 

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ダイワ上場投信−トピックス / ファンドトップ / 大和証券投資信託委託株式会社

 

トップページにはコストの説明はありません。「商品概要」のタブをクリックすれば、コストの説明が見られます。野村よりはマシな程度です。

 

三菱UFJ国際投信の場合

MAXISトピックス上場投信(1348)のトップページです。

 

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MAXIS トピックス上場投信 | 投資信託なら三菱UFJ国際投信

 

トップページにはコストの説明はありませんが、「手続・手数料」というタブがあるので、比較的親切な方でしょうか。

 

日興アセットマネジメントの場合

上場インデックスファンドTOPIX(1308)のトップページです。

 

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 上場インデックスファンドTOPIX|日興アセットマネジメント

 

トップページにはコストどころか、更新履歴を羅列しているだけです。

しかも商品には直接関係ないニュースも混じっていて、わけがわかりません。

どういう意図でこれをトップに持ってきたのでしょうか?

コストの説明は「商品概要」から見れます。

 

 

ちなみに、日本の投資信託ETFの場合、コストは説明は大体以下のように説明されています。

 

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商品概要|日興アセットマネジメント

 

「信託報酬」は一応明記されていますが、「その他の費用・手数料」が不確定のため、商品のトータルコストである「経費率」がすぐには分かりません。

経費率を知るには、運用実績から自分で計算するしかないようです。

なんとも面倒くさい・・・

 

これについては下記の記事も参考になりました。

投資信託の「隠れコスト」にご用心

 

バンガードやブラックロックの場合

比較対象として、アメリカの大手資産運用会社である、バンガードやブラックロックの商品説明ページを載せておこうと思います。

 

まずはバンガードが提供するETFの一つである「VYM」の商品ページです。

 

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Vanguard - Vanguard fund

 

トップページの右上にExpense ratio (経費率)が0.09%と明記されています。

親切にもトータルコストの経費率で示してくれています。

 

 

次にブラックロックが提供するETFの一つである「HDV」の商品ページです。

 

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iShares Core High Dividend ETF | HDV | US Class

 

こちらもトップページの右上にExpense ratio (経費率)が0.08%と目立つように明記されています。

 

バンガードやブラックロックは、商品のコストは重要な情報だから、しっかり伝えようとしていることがうかがえます。

 

 

それにしても、これらの商品コスト表記の日本とアメリカの違いは何なのでしょうか。

単に意識の違いか、それとも法律的なことでしょうか?

何れにせよ日本の運用会社が、コスト説明に関しては不親切だということがよくわかりました。