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一生フリーターってどうなのか

「一生フリーター」で検索すると、「職歴にキズが付く」、「年取ると仕事なくなる」、「人生詰む」とか、とにかくネガティブな意見が大量に出てきます。

 

しかし、非常に少数ですが、下記の記事のようなフリーターに対してポジティブな意見もあります。

 

▲ 一生フリーターでダメなのか? ▼ : 正社員諸君はこのQ&Aを突き崩せるように、がんばってください。 - livedoor Blog(ブログ)

 

この記事は2008年に書かれたものですが、何やら2chのコピペっぽい雰囲気で、内容の正しさについては検証する必要はあります。

しかし、非常に力強い文章で書かれており、やけに説得力があります。

内容としては、一貫して一生フリーターでいたほうが良いという主張です。

 

ということで、この記事で印象に残った箇所を少しピックアップしてみたいと思います。

 

 

Qいい歳して、職業を聞かれて、フリーターと名乗るのは恥ずかしい。

 

Qいい歳して、職業を聞かれて、フリーターと名乗るのは恥ずかしい。


Aフリーターという言葉は、アルバイト雑誌の編集者が勝手に作った言葉なので、職業を表すために使う必要はありません。
職業を聞かれたら、フリーターとは答えず、「会社員」、「サラリーマン」、あるいは業種(小売業、製造業など)や職種(店員、警備員など)などで答えましょう。
バイトとはいえ、会社に属して賃金をもらっている以上、立派な会社員であり、サラリーマンなのです。
警官に職業を聞かれても、堂々と会社員(あるいは業種、職種)と答えましょう。

 

 

 

確かに、「正規」「非正規」は会社が区別しているだけで、法律上は明確な区別はないですよね。

税制上も、正社員だろうがアルバイトだろうが、みんなひっくるめて「給与所得者」です。

 

 

Q35歳ぐらいになったら、バイトの先もなくなるぞ。

 

Q35歳ぐらいになったら、バイトの先もなくなるぞ。


Aパートや派遣のいわゆる非正規雇用社員は、総労働人口の3分の1を占め、実に1600万人存在するといわれています。
それらが35歳で職を失ったら、数百万単位で失業者が出ることになり、それを政府が看過するはずはありません。35歳でバイトが無職になる可能性よりも、正社員がリストラされて、ワークシェアリングされる可能性のほうがはるかに高いです。
定年退職フリーターも増加しているので、60歳過ぎても雇用はあります。

 

 

現在の非正規雇用の割合は、2008年から少し上がって、4割弱となっています。

 

統計局ホームページ/労働力調査(詳細集計) 平成28年(2016年)10〜12月期平均(速報)結果

 

実際、コンビニとかでも年配の方がよく働いていますし、健康でさえあれば職に困るというのはなさそうですが。

しかし、世の中にはこういう人たちを見下して、悦に浸る輩がいるのも事実です。

私からしたら、彼らのほうが不幸に見えますけどね。

 

 

Q正社員の平均生涯賃金3億円だけど、バイトは8000万しかないんだよ。

 

 Q正社員の平均生涯賃金3億円だけど、バイトは8000万しかないんだよ。


Aそれはたわ言です。
正社員の平均生涯賃金3億は、経済成長と年功序列を前提とした数値です。
マイナス成長期の少子高齢化社会では、年功序列は成立しません。
今年新卒入社の正社員の40年後の平均生涯賃金は1億2千万程度と予想されます。今後も生涯賃金3億を維持できると信じている人は、よほど経済学の知識のない人だけでしょう。

デフレ、少子化、超低金利、需要力不足、残業代ゼロ法案、早期退職労働ビッグバン、国際競争など、平均生涯賃金が上がる要素は何一つありません。
正社員が思うほど、バイトとの経済格差は広がりません。
今後、正社員・バイトの格差よりも、世代間格差のほうが大きくなっていくでしょう。

 

 

生涯賃金3億円って、平均年収で750万円(40年間勤務)ですよね。

これを実現しようと思ったら、大企業に入って、それなりに出世しないと難しいのでは?

つまり一部の人だけということです。

 

 

Qフリーターは一番搾取されている階層だ。

 

Qフリーターは一番搾取されている階層だ。


A所得の再配分が行われる限り、これは誤りです。
経営者は、累進課税的には一番搾取されていますが、その分収入も多いです。
バイトは、累進課税的にはほとんど納税していませんが、弱者救済の名目で、さまざまな社会福祉や公共施設を利用できます。
経営者と政府、両方から搾取されている正社員の中間層が、実は、相対的に見て一番搾取されているのです。
上と下から叩かれる、中間管理職の苦しさに似ています。

 

 

高所得者でも、事業主であれば節税の方法はたくさんありますし、低所得者は質素な生活を心がけていれば、ほとんど税金を払わずに低負荷に生きられます。

 

そこそこの給料をもらっている会社員が、最も節税の手段が少なく、問答無用に搾取されています。

給料から税金、社会保険料などを強制的に天引きできる会社員は、政府からしたら「便利な納税者」なのでしょう。

 

 

Q老後のための貯蓄はどうするの?

 

Q老後のための貯蓄はどうするの?


A歳をとって、労働力が無くなれば死ねばいいではありませんか。これは動物として当然のことです。
「老後の不安」という概念は、若年労働者を働かせるにはきわめて有効な脅し文句でした。
しかし、これは冷静に考えれば幽霊を恐れているとたいして変わりはありません。
歳をとって寝たっきりになり、頭がぼけて、体中に点滴を刺されて、他人に下の世話をされてまで長生きしたいのでしょうか?
20歳から60歳までの最も自由で多感で活動的な青壮年期を、たった10,20年のための老人期の貯蓄ために犠牲にする。これが冷静に考えて合理的でしょうか?
人間はどうせ、いつか死ぬのです。一度しかない人生。どう生きるのがいちばん得か冷静に考えてみましょう。

結局は個人の人生観ですが、歳をとって判断力が低下してから、詐欺まがいのリフォーム会社や投資ファンドにせっかくこつこつ貯めた貯蓄を巻き上げられないように気をつけましょう。 悪徳業者は、小金を持った老人 を狙ってきます。貯めるのは長いですが、失うのは一瞬です。

あと、10,20年もしたら、高齢化社会に耐えられなくなった政府が、老人のために安楽死施設を造ってくれるでしょう。専門医の立会いのもとで、
まさに眠るように死んでゆけるのです。死体もちゃんと火葬、埋葬してもらえます。路上で野垂れ死ぬなどと言うことはないのです。

 

 

私も安楽死制度には期待しているんですけどね。

これが実現したら、いろいろ解決する気がします。

 

しかし、現状安楽死制度ができる気配はないので、私たちは「長生きするリスク」に晒されています。

そう思うと、貯蓄・資産運用をして、あと国民年金くらいは払って長生きリスクをヘッジしておいたほうがいい気がします。

 

 

スキルが身につかない?

 

スキルスキルと言いますが、たいていの会社なんて馬車馬のように働かされるだけでろくにスキルなんか身につきません!
そもそも正社員であるだけでスキルが身につくなら、中堅サラリーマンがリストラされたりしません!
高度なスキルを身につけても、変化の早い現代社会ではすぐに古くなるし、産業そのものが廃れたら何の意味もありません!

 

 

正社員だろうが、ほとんどの仕事って誰にでもできると思うんですよね。向き不向きはあると思いますが。

仕事でスキルが身につくのは、専門知識が必要な技術者とか医者とかでしょうか?

スキルが欲しいなら、会社に頼るより自分で何とかしたほうがいいですね。

 

 

以上、記事の紹介でした。

私も「一生フリーター」は可能だと思っています。

一番のネックはやはり、世間体の悪さや社会的地位が低いことでしょうか。

プライドを捨てれば、特に気にならなくなりますが、これらに固執する人も結構いるかと思います。

 

タイトルに「正社員諸君はこのQ&Aを突き崩せるように、がんばってください」とあるので、もし内容に誤りがあるのなら、私にも教えてほしいです。