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株の配当金でセミリタイア生活がしたいのです…

ゼネラルミルズ(GIS)2017Q4の決算を見て

先月28日にゼネラルミルズGIS)の2017年度第4四半期の決算が発表されました。

結果は市場予想を上回る内容で良かったです。

 

しかしながら、2018年度も売上高は減少傾向、EPSは+1~2%どまり、増配も1セントのみと、少しがっかりした方も多いのではないでしょうか。

 

売上高減少の大きな要因は、やはりヨーグルトでの苦戦でしょう。

GISのヨーグルトブランドである「Yoplait」のシェアは、ここ最近大きく減少しています。(下図参照)

 

Nicolas Rapp 

General Mills Loses the Yogurt Wars | Fortune.com

 

まあGISはヨーグルトだけではないのですが、それでもここ最近の業績にはやや不安を感じるところもあります。

 

しかし、GISの決算内容を見ているとやっぱり株主還元に積極的な優良企業だなあと思いました。

その根拠は、キャッシュフロー計算書内の、配当金支払いと自社株買いの金額です。

 

以下の表は、2016、2017年度の自社株買い(Purchases of common stock for treasury)と配当金支払い(Dividends paid)に使った金額ですが(単位は百万ドル)、2017年度は配当金支払い約11億ドルに対して、自社株買いは約16億ドルもあります。

 

    2017   2016

   Purchases of common stock for treasury

 

(1,651.5)

 

(606.7)

   Dividends paid

 

(1,135.1)

 

(1,071.7)

General Mills Reports Fourth-Quarter And Full-Year Fiscal 2017 Results; Provides 2018 Outlook - Jun 28, 2017

 

あのウォーレン・バフェットも、税金を考慮すれば、株価が安いときは配当金よりも自社株買いが良いと言っていた気がします。

逆に株価が高いときは、配当金のほうが良いです。(投資家は配当金を他の割安な銘柄に投資できるから)

 

GISも2017年度(2016年6月~2017年5月)は株価が低迷していました。

そこで経営陣は株価が安いと判断して、大量に自社株買いをしたのでしょう。

 

今回の増配が1セントのみだったのも、本当はもっと自社株買いをしたかったのだけれど、一応増配もしておかないと投資家をがっかりさせるからと思ったからなのかもしれません。

 

 

とりあえず株主還元には積極的な企業だということは再確認できたので、あとはとにかくヨーグルトを売りまくってください。

私は日本からハーゲンダッツでも食いながら応援しています。