The Full Investment

株の配当金でセミリタイア生活がしたいのです…

今さらながら『となりの億万長者』を読んで

今さらですが、『となりの億万長者』を読みました。

 

内容は説明するまでもないかもしれませんが、実際に億万長者となった人たちにインタビューをし、彼らの特徴を紹介していくといった内容です。

億万長者になるのはさほど難しいわけではなく、収入に対してはるかに少ない支出で生活することが重要であるという、至極真っ当なことが書かれています。

 

また、その人が金持ちかどうか判別するための「期待資産額」の計算式も有名なんじゃないでしょうか。

 

  • 期待資産額=年齢×年収/10

 

自分の資産額が期待資産額を上回っていればお金持ち(蓄財優等生)であり、下回っていたら、どんなに収入が高くても貧乏(蓄財劣等生)となります。

 

 

本書では億万長者である蓄財優等生だけでなく、蓄財劣等生についてもいくつか紹介されています。

特に高所得の蓄財劣等生が出てきます。

そこで、蓄財劣等生代表として挙げられていたフレンド氏(仮名)の例を紹介してみましょう。

 

フレンド氏は48歳で、何の仕事をしているのかは記載されていませんでしたが、年収22万ドルとかなりの高所得者です。

しかし、彼の資産額は期待資産額の4分の1未満しかなく、典型的な蓄財劣等生です。

 

フレンド氏がどういう人物かについては、以下のように記載されています。

 

フレンド氏は「いい暮らし」と蓄財とを結ぶつけて考えたことがない。高価なものを身につけ、稼ぎのいいことを見せびらかすことだけが、彼の言うところの「いい暮らし」だった。

 

(中略)

 

不安、それがフレンド氏をやる気にさせる。だから彼はローンでどんどん買う。ローンの金額が増えれば増えるほど支払い不能になる不安が大きくなる。だからもっと熱心に頑張って働く。自分の大きな家を見れば、多額の住宅ローンを思い出し、いっそう稼がなければという気になる。

 

(中略)

 

フレンド氏は心から生活を楽しんだことはない。高級品に囲まれてはいたが、仕事に忙しくて楽しんでいる暇はない。家族と過ごす時間もない。朝は暗いうちに家を出る。夕食前に帰宅することは稀だ。

 

 

フレンド氏は高卒のようで、学歴コンプレックスが働く原動力らしいです。

努力家なのは単純にすごいと思いますが、私がこんな生活を送ると考えたらゾッとしましたね。

 

それでも多くの人は、フレンド氏のようにお金を稼いでとにかく贅沢するライフスタイルに憧れているんでしょうか。

そして、節約して億万長者になることに対して「何が幸せなの?」と思うんでしょうか。

  

最後に私が印象に残った部分を載せておきます。

彼らは世間から認められるために金を使う。だが、「世間」とは往々にして彼らの想像に過ぎない。あなたも「世間」のために頑張って働いているのだったら、考え直したほうがいい。人生の目的の軌道修正をしたほうがいいだろう。

 

つまり世間体とかクソ食らえってことですよ!