The Full Investment

株の配当金でセミリタイア生活がしたいのです…

やはりアマゾンやグーグルを買っておくべきだったか…

www.nikkei.com

 

27日、アマゾンやグーグルを始めとするハイテクグロース株が好決算を発表したため、これらの株が大きく買われました。

逆に、高配当ディフェンシブ株はパッとしない状況が続いているので、巷ではディフェンシブ株ばっかり買って、アマゾンやグーグルを買っていない投資家はクソダサい投資家のように言われています。

 

ただ、こういう状況を見ていると、ナシーム・ニコラス・タレブ著の『まぐれ』という本の内容を思い浮かべてしまいます。 

この本の中に「不適者生存の法則」という言葉が出てきます。

 

たまたまその時の状況に適したやり方をしているからうまくいっているだけなのに、あたかも他者より優れていると思い込んでしまうことがよくあります。

こういう人は自分の優位性を疑わないので、ある日突然状況が変わっても対応できず、あっさり吹き飛んでしまいます。

 

つまり、特定の時期だけに適応するやり方にうまくハマった者がたまたま生存することがあるのですが、再現性がないので特定の時期が過ぎれば適応できなくなり、消滅してしまうのです。

 

こういうのは投資の世界だけでなく、生物の進化でも見られます。

ある特定の環境に適応したがために、繁殖適応度という点から見ると退化しているにも関わらず生き残る種があります。

しかし、こういった種は数世代以上は生き延びられません。

 

投資も進化も長期では平均に回帰するのですが、短期では偶然の要素が強く表れます。

私は偶然の要素が怖いので、みんが礼賛しているグロース株よりも、長年利益と配当を出し続けているディフェンシブ株を選好してしまいます。

別にアマゾンやグーグルがダメな企業とは思っていませんし、むしろすごい企業だと思うのですが、どうしてもシーゲル先生の「成長の罠」があるような気がしてなりません。

 

今の状況があと何年続くかは分かりませんが、その間は私はクソダサい投資家としてひっそりとやっていこうと思います。

ちなみに上記のようなことを言う人をバカにするのも、よくある行動として本書の中に書いてありますよ。